子連れで四国へ行き、9日間で4県をまわってきました。
その記録を書いています。
本日宿泊ホテル、城西館から徒歩3分ほどのところに、龍馬のうまれた町記念館があります。
せっかく上町に泊まったので、たずねてみることにしました。
龍馬のうまれた町記念館とは
なにが見られる?
上町は龍馬の生まれ育った町。
ということで、龍馬が上町で過ごした時代について学べる博物館です。
- どのような幼少期を過ごしたのか
- 龍馬の家族
- 上町の移り変わり
などが展示されています。
音声が流れたり、画像を見たりするコンテンツが多く、子供も楽しめる施設でした。
龍馬の生まれたまち記念館で見られるもの
幼い龍馬がお出迎え
記念館内に入ると、「まっことよう来たねぇ、ゆっくり見とおせ」と少年時代の龍馬が土佐弁で出迎えてくれます。
龍馬の生い立ち
5人兄弟の末っ子の龍馬。
そんな龍馬が兄弟の中で一番慕っていたのが、一番下の姉、おとめ姉さんです。
おとめ姉さんのアナウンスで、龍馬の生い立ちが聞けるのですが…
「もともと、龍馬はいらない子だった」
みたいな台詞があり、なんだか胸が締め付けられます。
たしかに姉の名前は「とめ」だし、5人産むつもりはなかったのでしょう。
でも、そんなこと言わなくても…と、坂本龍馬が不憫になってしまいました。
まぁ「生まれたら男の子でたいそう喜ばれた」とあったので、それで報われているのかな、と無理矢理納得。
ここが注目!バーチャル4面シアター
記念館内で最も印象深かったのが、バーチャル4面シアター。
四方をスクリーンで囲まれた部屋に入り、映像を視聴します。
コンテンツは2種類
- 幼少期の龍馬
- 青年期の龍馬(上町を出るまで)
好きな方を選べます。
もし空いていたら両方の視聴がオススメです!
龍馬を囲む人々や町並みが映し出され、まるでタイムトリップしたような臨場感です。
龍馬が戦う場面では、入場ゲートで配られる鳴子を鳴らします!
ちゃんと鳴らさないと負けます(笑)
負けてもストーリーに変化はないようです。
他にも注目の展示がたくさん!
上で紹介したものの他にも、若かりし日の龍馬たちの銅像や「高知城下タイムスリップマップ」など、上町にいた頃の龍馬にまつわる展示がたくさんありました。
子供と行くには?
高知県で坂本龍馬について学ぶなら、ぜひ行っておきたい「龍馬の生まれたまち記念館」。
子連れにも訪れやすい施設でした。
子連れPOINT
- バーチャルを活用した展示が多数。説明を読まなくても十分学べるので、子供も楽しめる
- 坂本龍馬が誰なのか、理解した上で行くと学びが深まる
- 施設は小さめだがすごく綺麗。
たびたび推していますが、予習にはこちらがオススメ!アプリが便利です。
(お気に入りなので何度も載せていますが、決して回し者ではありません。)
子連れオススメ度
★★★★
歴史に興味があったり、坂本龍馬を知っていてこその記念館です。
何も知らないで行くと、ただ映像が楽しかっただけになってしまいます。
学びを目的としないなら、予備知識がなくても十分楽しめます!
室内展示なので、ちょっとした休憩や、雨の日の訪問先としてもオススメです。
所要時間
1時間~1時間半程度
それほど広くはないので、1時間で一通り見学しました。
ミュージアムショップが充実しており、龍馬グッズがたくさん並びます。
時間にゆとりがあるとお土産選びも楽しめるでしょう。
駐車場
普通車用 10台あり
開館時間
8:00~19:00
城西館での朝食後、8時にお邪魔しました。
日曜日でしたがまだ混んでおらず、バーチャル4面シアターの映像を2本とも楽しめました!
大人の坂本龍馬に会いに行く! for桂浜!
若き日の龍馬もいいけれど、倒幕時代に活躍した龍馬の姿もぜひこの目で見たいところ。
まぁ坂本龍馬は最期まで若かったんですけどね…
享年31歳。
自分より若くして亡くなっていることに悲しくもあり、この年で歴史を動かしていることに驚きもあり。
そんな龍馬の生き様を知るため、かの有名な「坂本龍馬像」がある桂浜へ向かいます!