子連れで四国に行き、9日間で4県をまわってきました。
その記録を書いています。
うどんの美味しさと数々の絶景に、香川県が大好きになったところですが
2日目は渦潮を見るのに絶好の日!
渦潮とは?
太平洋と瀬戸内海の潮の流れがぶつかりあい、そこにできるのが渦潮。
(もちろんもっと複雑なメカニズムがありますが、子供はこのように理解)
鳴門海峡がせまく、複雑な海底地形を持つことも要因です。
鳴門の渦潮、いつ見られる?
チャンスは1日2回
満潮時と干潮時、それぞれ前後2時間がチャンス。
逆に潮の流れがまったくない、「凪」の時間帯には出会うことができません。
潮見表でその日の潮流を確認します。
参考にしたのはこちらのサイト。
潮見表 | うずしお観潮船【公式サイト】|人気のうずしおクルーズで大迫力の冒険の旅へ!
大きな渦潮が見られる季節
春と秋の大潮の日に、大物に出会える可能性が高いそう。
大潮の日=満月・新月の日 です。
渦潮鑑賞の方法は3つ!
- 大鳴門橋から
- 展望台から
- 観潮船から
今回は大鳴門橋から・船から、2種類の観潮を体験してきました!
大鳴門橋「渦の道」から渦潮をのぞむ
大鳴門橋には遊歩道があり「渦の道」という名前がつけられていました。
チケットは大人510円、子供260円。
お得なセット券あり!
すぐそばにあるミュージアム「大鳴門橋架橋記念館エディ」とのセット券もあります。
渦潮のメカニズムについても学びたかったので、迷わず購入しました。
同日の訪問でなくても大丈夫です。
- 大人1130円→900円
- 小学生520円→400円
と、けっこうお得です。
いよいよ渦潮とご対面!
大鳴門橋、車道の下に遊歩道があります。
450メートルもある遊歩道。
けっこう長く感じますが、途中に休憩スペースもあり無理なく進めます。
足下がガラス張りの部分はスリル満点です!
水面から45メートルもあるとのこと。
渦潮が想像と違った!
よく見る渦潮の写真は、橋の下に大きな渦が1つあるもの。
だから勝手に、「橋の下に大きな渦がどーん!とあって、常にぐるぐる渦巻いてる」
と思い込んでいました。
全然違う。。
- 潮がぶつかりあうところがわりと広範囲にある。
- ぶつかっても渦潮が必ずできるわけではない。
- タイミングが合うと渦潮発生。
- 思ったよりも小さい
- そして数が多い
- すぐに消えてしまう
想像と違いすぎて驚きましたが、
潮が勢いよくぶつかる様子は大迫力!
大潮の時間は人が集まり、夢中でのぞきこみました。
タイミング良く渦が発生すると、とても盛り上がります。
そんな急流の中を、観潮船が進んでいきます。
船はゆらゆら揺れて、見ただけで船酔いしそう。
酔い止めを用意して、翌日の観潮船に備えます。
渦潮を見るならまずはこちら「渦の道」から!
船を予約していた翌日が雨予報だったので、
天気のいいうちに見ておきたい!と急遽渦の道からの観潮を決めましたが
これがとってもよかった!
渦潮の全体像、発生の様子がよくわかります。
- 2つの潮の高低差(最大1.5メートル!)
- 2つの潮の色の違い
なども見ることができ、大満足でした。
子連れで渦の道はおすすめ!
子連れオススメ度 ★★★★★
渦の道は広々としていて、ベビーカーでも入れます。
ガラス張りの床が所々にあり、子供は釘付けでした。
もちろん壁もガラス張りなので、瀬戸内のきれいな海の景色が楽しめます。
渦潮を学ぶだけでなく、ちょっとしたお散歩にもぴったりの遊歩道でした。
阿波踊りを見に出発!
徳島といえば阿波踊り!
渦潮を堪能したあとは、
お祭りの時期でなくても1年中阿波踊りが見られる、阿波踊り会館へ出発です!
うずしおが見られるホテルに宿泊♪