こひつじそだて。

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電車とバスの博物館は何歳から楽しめる?効率よく体験するには?所要時間や混雑状況についてもレポート。

川崎市宮前区にある、電車とバスの博物館

東急電鉄が運営しています。

小規模ながら展示が充実しており、注目はその体験スポットの数!

 

運転の体験だけでも、

  • 1階に5種類
  • 2階に1種類
  • 3階に2種類

あります。さっそくご紹介しましょう。

 

 

エントランス

東急田園都市線 宮崎台駅の改札を出ると、右前にきれいなエントランスが現れます。

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矢印の方向へ歩いて行くと、チケット売り場があります。

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奥の券売機で購入します。

大人200円、子供100円という格安料金。

チケットのバーコードを改札機に読ませて入場します。

改札の「ピッ」に子供は大喜び。

チケットは中で必要なので、なくさないように保管します

 

奥の階段を数段降りると、大きなジオラマスペースが現れますが、

ここは一旦我慢して、1階まで降りましょう!

 

 8090系運転シュミレーターを予約する

1番人気のシュミレーター。

300円の別料金ですが、機材も映像も本物で、実際に運転しているような気分を味わえます。

 

1階に到着しました。

右側に8090系運転シュミレーターがありますが、ここでは予約できません!

 

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中央の青いブースの横に予約の端末があります。

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入場チケットをかざし、希望の時間を選択。

これで予約完了です。

 

予約の時間になったら、シュミレーター前の端末で支払いを済ませます。

 

時間枠は30分ごと。

例えば10時半~予約していても、支払いが2番目だと10分ほど待たなくてはならず、実際の体験は10時45分頃からとなります。

可能であればすこし早めにシュミレーター前に戻っておきましょう。

 

東横線CGシュミレーター

こちらも人気のシュミレーター。

8090系シュミレーターとの違いは、

  • 映像がCGであること
  • 運転席が本物ではない

といった点です。とはいえ大画面で本物そっくりのマスコンを操作できるのですから、こちらも人気のスポットです。

横の小さな端末で走行区間を選択してから着席しましょう。

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無料なこともあり、休日は並びます。早めに向かいましょう。

 

玉電マスコン操作

1階の奥に鎮座しているかわいい路面電車が、玉電です。

こちらも運転席に入り、操作することが可能です。

目立たないのでわりと空いていることが多く、穴場です。

写真撮影にもおすすめです。

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バスの運転シュミレーション

1階中央のこちらのバス。

シュミレーターになっていて、バスの運転手になりきって道路を運転できます。

バスの運転シュミレーターは、全館でこちらのみ。

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バスの中が待合になっていて、乗客気分で順番待ちできます。

アクセルを踏みながら操作する必要があり、小さいお子さんは膝に乗せて一緒に体験してあげる必要があります。

 

路線バス操作体験

シュミレーションとあわせて体験したいのがこちら。

車内放送やドア開閉など、バスの運転手気分を味わえます。

2台のバスは入り口が向かい合っているので、空いている方から体験するのが良いでしょう。

1人3分。砂時計ではかります。

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1階の5種類の体験が終わりました。

続いて2階、3階の体験を紹介します。

デハ3450 操作体験

階段の踊り場のような場所に鎮座する緑の電車。

シュミレーションとは違う、昔の運転席です。

タイヤの回転やブレーキのきく様子を観察したり、ドアの開閉などが体験できます。

レトロでわくわくする空間です。

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こちらも一人3分。

ジオラマ・シュミレーターで街を走る

3階の奥にあるジオラマ・シュミレーター。

マスコンが2箇所に設置されており、自分の運転する電車を客観的に見ながら運転できます。

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こちらも人気スポットなので、休日は並んでいます。

一人1周。わりとすぐ交代になります。

本物そっくりの小さな街に、見入ってしまいます。

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Nゲージパークでジオラマを運転

こちらは自分の車両を持ち込めることが魅力のジオラマ

操作自体はダイヤルとスイッチなので、運転体験をしたい人には少々物足りないかもしれません。

とはいえ20分間も時間が確保されています。

マスコン操作が難しい小さいお子様でも簡単に走らせることができるのは嬉しいですね。 

予約は隣のショップのレジでできます。200円。

 

 

 

電車とバスの博物館は何歳から楽しめる?

電車が好きなお子様なら何歳でも大丈夫。入り口にはベビーカー置き場もあり、小さな子にも優しいです。

運転操作が難しい1歳頃までは、各所にジオラマがある3階がおすすめ。

運転の体験を重視するなら、まずは1階へ向かいましょう。

 

もちろん大人も楽しめます。

鉄道を支えるおしごとの展示や、昔の駅舎の展示も興味深いですよ。

 

所要時間・混雑状況

すべての体験を楽しんで、2時間~2時間半程度です。

空いているタイミングを狙うなら、平日午後2時以降です。

ただ3時半頃から閉館ムードになり、3時45分にはほぼなにもできない状況になります。

午後1時には入館しておくと安心かもしれませんね。

 

土日はわりと混雑します。シュミレーターに行列が発生したり、予約が満席になることもあるので、早めに来館するのが吉です。

アクセス

東急田園都市線 宮崎台駅 改札出てすぐ

 

車の場合 専用駐車場はありませんが、駅前なので駐車場は豊富です。

電車とバスの博物館は魅力がいっぱい!

体験スポットにあふれた電車とバスの博物館

スタッフのおじさまは東急電鉄をリタイアされた方たちなのでしょうか。運転操作にも詳しく、空いている時にはアドバイスをくれたりもします。

のんびりと暖かい雰囲気の博物館です。

年齢問わず楽しめるこの博物館に、ぜひ一度行ってみてくださいね。