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【子連れ四国一周!6日目③】大洲城ってどんなお城?見学のポイント【愛媛観光】

冨士山(とみすやま)を下山し、大洲城に向かいます。

実は本日の宿泊先は、大洲城に泊まれるホテルとして有名な「NIPPONIA HOTEL大洲城下町」さん。

とっても楽しみにしていた宿泊先です!

はやる気持ちを抑えて、まずはお城見学から。

 

 

 

 大洲城とは

建築構造

建築構造は平山城に分類されます。

肱川のほとりの小高い丘に建てられており、典型的な平山城です!

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展望台から見た大洲城。小高い丘に建てられた平山城

 

歴史

最初に築城されたのは鎌倉時代のこと。

それから数多くの城主を迎え入れてきましたが、明治21年(1888)に解体。

現在の天守は、2004年に復元された新しいものです。

そんな天守に泊まれるのがNIPPONIA HOTEL大洲城下町です!

 

大洲城に行ってみた!

大洲城は、松山城と同じ平山城

でもロープウェイがある松山城とちがい、小さな丘の上に立っています。

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この坂を登るとすぐに大洲城天守です!

ゆるやかな坂をのぼり、天守に向かいます。

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すぐに見えてきました

とても綺麗な天守
黒と白のコントラストが最高です。

まもなく天守入り口に到着しました。

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真新しい姿はモデルルームのよう

手前の看板の新しさも手伝って、モデルルームのような風貌です。

すぐ目の前の宿泊施設、NIPPONIA HOTELでは宿泊先としても使われているほど!

 

お城の前のスペースもきれいに整備されており、景色も抜群。

あれは富士山に似ているという冨士山(とみすやま)でしょうか。

たしかに似てる…かな?

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冨士山。深い緑が美しい

 

 大洲城の中は見学できる?

大洲城、もちろん入城できます!

なにしろ築20年に満たないお城なので、すごく綺麗です。

歴史を感じられる場所もある!

2004年の建物なので、あまり古(いにしえ)の趣は期待していませんでしたが、歴史を感じられる場所もありました!

明治21年に取り壊されたのは天守のみ。

櫓(やぐら)は4棟残されており、重要文化財に指定されています。

入城すると、その櫓にも入ることができました。

 

実は天守を挟んで両側の建物は2004年築ではないとのこと。

そう思ってもう一度見てみると、そんな気もしてくるような。

外装は違和感なく整えられていて、全然わかりませんね。

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天守を挟んで両側の櫓は重要文化財

内装は大きく差がありました。

やはり古を感じるには入城するのがよさそうです。

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大洲城からの肱川の眺め
こんな展示もありました
  • 復元の様子をおさめたVTR
  • 甲冑・兜
  • 天守雛形や解体前の写真
  • オリジナルグッズを扱うショップ(御朱印配布もしていました)

 

大洲城のチケットは、臥龍山荘との共通券が断然おトク!
  • 通常チケット

大人 550円

子供 220円

大人 880円(220円お得)

子供 330円(110円お得)

 

臥龍山国の重要文化財で、美しい建築や庭園が楽しめるスポットです。

大洲城から徒歩圏なので、ぜひ訪れてみてください。

共通チケットは同日でなくても有効です!

 

大洲城に子連れで行くのはおすすめ?

子連れPOINT
  • お城までの道のりはゆるやかな坂。子供でも楽に歩けます。
  • お城の前のスペースにベンチもあり、のんびり過ごせる
  • 城内は広いが、上まで登るには急な階段をのぼる必要がある。
子連れオススメ度

★★★★

お散歩、休憩スポットとしても楽しめます。

城内の注意点は急な階段。大人でもかなり慎重になる、はしごのような階段があります。

とはいっても、階段をのぼらなくても十分楽しめます♪

 

いよいよ大洲の町歩きへ!

歴史ある町並みが魅力の大洲市

大洲城を見学したあとは、いよいよ町歩きに出かけます!