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熊本県南阿蘇村「オーベルジュ森のアトリエ」を拠点に子連れ観光!おすすめスポット12選

日本最大の天文台を持つホテル「オーベルジュ森のアトリエ」。

 

毎日星空ツアーが実施されており、

望遠鏡で星を観察したり、草原に寝転んで満点の星空を眺めたり、

阿蘇の創作フレンチを味わったり

西洋のお家みたいな客室で過ごしたり

ここでしかできない体験が盛りだくさんの素敵なホテルです。

 

そんな「オーベルジュ森のアトリエ」は、実は阿蘇観光の拠点にぴったりの場所でもあります!

 

実際に行ってみた、おすすめスポットを写真とともに一挙公開します。

 

 

 

 

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トロッコ列車「ゆうすげ号」

阿蘇地域を走るトロッコ列車「ゆうすげ号」。

トロッコ列車「ゆうすげ号」

車掌さんの楽しいアナウンスを聞きながら、阿蘇山阿蘇の自然のことを学べる列車です。

阿蘇五山の名称や、火山活動の様子、水源のことなど、車窓からの見どころを教えてくれます

車窓から見える阿蘇山

熊本地震の影響で一部区間が通行止めになっており、現在は高森駅中松駅区間を往復運転しています。

往復切符も販売しています。

今回は高森駅に車を停めていたので、中松駅で折り返し。

 

中松駅では水源の水を利用した「湧水コーヒー」や、阿蘇ジャージー牛乳などを販売するカフェスペースがあります。

中松駅 カフェスペース

湧水コーヒーをお供に

途中駅で停車しつつ、ゆっくり走る列車です。

途中駅にはかわいい駅長さんもいました!
オーベルジュ森のアトリエ~トロッコ列車ゆうすげ号 アクセス

ゆうすげ号の始発駅「高森駅」からは車で5~10分程度。

高森駅付近に駐車場もあります。

 

水源めぐり

阿蘇地域は湧水が多いことでも有名。

自然の湧き水です!

 

この湧水を今も大切に守りながら、生活に利用している方がいるのだとか。

水道水とペットボトルの水以外口にしたことのない子供たちには、とっても貴重な経験です。

 

今回は「オーベルジュ森のアトリエ」からアクセスしやすい4ヶ所の水源をめぐってみました。

池の川水源

古くから親しまれている水源。近隣住民の生活用水としても利用されています。

池の川水源

汲んでみると、こんなに清らか!

そしてとっても冷たいです。

池の川水源の水

どこまでも清らかな水

ひしゃくが用意されていたので、手に流して飲んでみました。

とっても美味しいです!

 

池の川水源 駐車場

あり

数台停められます。無料。今回お邪魔したときには誰もいませんでした。

 

明神池名水公園

次に向かったのはこちら。

公園の中に湧水スポットがあります。

公園といっても遊具があるわけではなく、庭園のような場所です。

こちらの看板が目印

トンネルを抜けていくと…

トンネルを抜けるとすぐ、湧水が現れます。

明神池名水公園 湧水

池の川水源と比べて、やや規模が大きめ。

底をのぞき込むと、水がこんこんと湧き出ているのがわかります。

 

そしてなんとお魚も暮らしています!

明神池名水公園のお魚

水がきれいで、とっても気持ちよさそうでした。

安産できる「誕生水」ともいわれている湧き水だそうです。

 

明神池名水公園 駐車場

数台あり

無料

トイレもありました。

 

 

竹崎水源

最も行きにくく、迷ったのがこちらの竹崎水源

何度も同じ場所を巡回し、諦めようかなと思いましたが

ぜひ行ってみるのがおすすめです!

 

やっと見つけた水源はまるで秘境のよう。

うっそうと茂る木々の間を降りていくと、ちいさな湧き水がありました。

竹崎水源

足場もかなり小さく、あまりフォトジェニックではないところが魅力です。

村内の水源ではいちばん美味しいと言われているとか。

 

手にすくった水はとっても冷たくてきれいで、南阿蘇の自然の素晴らしさを実感します。

 

竹崎水源 駐車場

なし

田んぼの間の細い道をしばらく入っていったところにあります。

車1台がやっと通れるくらいの狭い道なので、広いところに停車して少し歩きました。

近隣の方々のご迷惑にならないよう、状況を見て判断をお願いします。

 

白川水源

いちばん大規模なのがこちらの白川水源。

毎分60トンと湧水量も圧倒的です。

 

あまりにも大きいので、水源の周りにはお店が建ち並び、入場料までありました(100円)。

白川水源 まわりの様子

とにかく水が多いです。

湧き水を汲む場所はこちら。

白川水源

ペットボトルが販売されており、汲んだ水を持ち帰ることもできます

白川水源 おみやげの水

次の日の持ち歩き用に1本。

 

白川水源 駐車場

あり

水源が大きいので少し離れますが、駐車場スペースも大きいです。

大きな看板が出ているので、迷うことなくたどり着けます。

 

阿蘇パノラマラインをドライブ

オーベルジュ森のアトリエのある南阿蘇村から、阿蘇五岳の向こう側を目指します。

通る道は「阿蘇パノラマライン」。

阿蘇方面からスタートし、道順にそってご紹介します。

 

中岳火口

阿蘇五岳のうち、よく噴火しているのは「中岳」という山。

有料道路(100円)を通ってその火口まで行くことができます。

 

今回は噴煙があがっていたからか、通行止めになっていました。

噴火状況次第で運が良ければ見られるようです。

 

今回は手前でストップ。

通行止めギリギリにある展望公園より。噴煙が見える

 

草千里ヶ浜

阿蘇の風景に木が少なく、草原が多いのは毎年冬に「野焼き」をおこなっているからだそう。

草千里ヶ浜は特に広い平原となっており、実際に草原を歩いて阿蘇の自然を感じることができます。

草千里ヶ浜

秋だったので一面茶色

イメージしていた一面の緑はありませんでしたが、雄大な自然を感じることができました。

草千里ヶ浜 駐車場

あり

草千里ヶ浜の向かい側に、大きな駐車場があります。

有料ですが、レストラン阿蘇火山博物館などが併設されており、利用する価値はありそうです。

 

米塚

ユニークな形が人気の「米塚」。

米塚

草千里ヶ浜を出発すると、ほどなく左側に現れます。

こちらも思ったより茶色いです。

駐車場

なし

米塚自体に駐車場はありません。

しかしパノラマラインの脇に、数台停められる駐車スペースが何カ所かありました。

こちらを利用してゆっくり眺めるのが良さそうです。

パノラマライン沿いにはあか牛さんたちもいます!

 

道の駅 阿蘇

大観望に向かう前にちょっと一休み。

熊本のお土産ならなんでも揃う、大きな道の駅です。

お弁当も売っているので、こちらで購入するのもアリ。

 

あか牛の名店 いまきん食堂でランチ!

阿蘇といえばあか牛

いまきん食堂のあか牛丼が美味しいと聞いて、ランチにやってきました。

しかしかなりの有名店なので、平日12時頃はこんな状態です。

いまきん食堂 平日の行列

待ち時間が近い人だけが店の前に待機しているので、実際に並んでいる人はもっと多いことになります。この日は1時間半待ち

テイクアウトならすぐできますとのことだったので、今回はテイクアウトを選択!

ちょっと食べにくいですが、車でできたてをいただきました。

いまきん食堂名物 あか牛丼

お肉が柔らかくて、脂身少なめ。

タレの味が絶妙にマッチして、とっても美味しいです!

テイクアウトでもいいから食べる価値あり!

 

大観望

ドライブの最終目的地はこちら。

360度の大パノラマ!

阿蘇五岳を一望できる高い山のてっぺんです。

ここから見える阿蘇五岳は、お釈迦様が寝そべる姿に見えることから「涅槃像(ねはんぞう)」とも呼ばれているとか。

阿蘇五岳 涅槃像。光の差し具合が神々しい...!
大観望 駐車場

あり

数は多いですが、平日でも混雑していました。

あまり長居する場所でもないので回転は良いです。

 

熊本城

阿蘇から少し離れますが、せっかくの熊本なので熊本城もオススメです。

 

熊本地震で被災し、大きな被害を受けた熊本城。

現在も被災の傷跡が残ってはいますが、「見せる復興」をおこなっています。

現在も崩れたままの石垣

天守はすっかり綺麗な状態に

天守内部も耐震構造になったようです
熊本城ミュージアムわくわく座

熊本城についての博物館。熊本城前にあります。

熊本城の見どころを教えてくれるレクチャーもあるので、事前に訪問するのがおすすめです。

 

桜の小路

江戸時代の城下町を再現した町並み。

レストランやお土産ショップが並びます。

いきなり団子や辛子蓮根といった熊本名物が多く、食べ歩きにもぴったりです。

熊本城前 桜の小路

 

オーベルジュ森のアトリエに泊まって熊本観光を楽しもう♪

星空観察にフレンチ…と充実した夜が過ごせるホテル「オーベルジュ森のアトリエ」。

阿蘇観光にもぴったりのロケーションなので、熊本旅行の際にはぜひ泊まってみてくださいね。

★ホテル宿泊記はこちら★

★他にも旅行記を多数書いています★