せっかく北鎌倉に行こうと思ったけど、天気予報が雨...
そんなことありますよね。
でも、北鎌倉は雨の日こそ美しいことをご存知ですか?
今回は、雨の日に北鎌倉めぐりに行ってきました。
とっても良い観光ができたので、たくさんの写真とともにご紹介します。
最後に、やめときゃよかった!という雨の日の鎌倉観光についても記載しました。
雨が降りそうだけど、どうする...?という時の参考にしていただけたら幸いです。
円覚寺
到着時の天気は小雨。
雨の湿気で木々の緑もつややかに見える気がします。
そして全身で感じるマイナスイオン...!
湿度が高いのに、涼しくて気持ちいいです。
佛日庵
円覚寺の左奥、
北条氏をまつる佛日庵。
ちょっとしたカフェスペースのようになっていて、500円で抹茶を飲みながらくつろぐことができます。
建物の縁側にも座れます!
雨の日はこちらがおすすめ。
また、
片隅にはふかふかのコケに覆われた、美しい庭園があります。
コケのしっとりした感じを楽しめるのも雨だからこそ。
ベンチには屋根があるので、濡れずにゆっくり過ごせます。
洪鐘(おおがね)
鎌倉三名鐘のひとつと言われる洪鐘。
ちょっと勇気がいりますが、こちらの階段をのぼります。
階段をのぼると、この眺め!
すがすがしいわけではないのに、
町全体がしっとりしていて、なんだか気持ちが良いです。
肝心の大鐘はこちら。
その他、雨の円覚寺では
雨で滴り落ちてきた銅の成分(緑青)が見られたり
雨ならではのしっとりした風景が楽しめます。
円覚寺(雨の日)の所要時間
1.5~2時間程度。
屋根付きのベンチで時を忘れ、さらにのんびり過ごすのもおすすめです。
東慶寺
雨の日に美しい寺院のひとつです。
小さな山門をくぐると、
細長い石畳が現れます。
東慶寺(雨の日)の所要時間
小さなお寺なので、所要時間は30分ほど。
全身にマイナスイオンを感じつつ、本堂と大仏様(といっても人間と同じくらいのサイズ)にお参りしました。
雨に濡れる大仏様。傘をさしてあげたくなります。
建長寺
北鎌倉エリアで最も大きな「建長寺」。
こちらも雨の日ならではの美しい風景が見られます。
三門前(総門と三門の間)
山門前にはちょうど満開のボタンが!
歌で聞いたことのある「さざれ石」
雨の日の建長寺必見!美しい庭園
また、建長寺を訪れる際は、
方丈内部にお邪魔して、庭園をゆっくり眺めてみるのがおすすめです!
こちらも屋根の下のベンチに腰掛け、ゆっくり過ごすことができました。
晴れの日も気持ちがよさそうですね!
建長寺(雨の日)所要時間
1.5~2時間
避けた方がいい「雨の鎌倉」
実は今回、「雨の鎌倉」は2回目の訪問。
前回はヘトヘトに疲れて大失敗。
正直、「やめときゃ良かった...」という感想でした。
その理由はおもに3つ。
やめときゃ良かった①エリア選択ミス
前回の鎌倉訪問(雨の日)は大仏→鶴岡八幡宮というメジャーなコース。
徒歩が多く、それだけで心が折れます。
今回訪問した北鎌倉は駅を出てすぐに寺院が多く、比較的すぐに目的地にたどり着けました。
雨の日は鎌倉エリアより北鎌倉エリアがおすすめです!
やめときゃ良かった②大雨
今回「雨の鎌倉」を楽しむことができたのも、小雨だったからこそ。
前回は本降りで、傘は絶対必須。
歩くとびしょ濡れになり、観光どころではありませんでした。
やめときゃ良かった③気温に注意
雨が降ると寒いです!(当然ですが)
2回とも薄手の長袖がちょうど良い春秋に訪問しましたが、大雨だと濡れるので、ますます寒い。
びしょ濡れで寒くて、修行のようでした。。。
せめてアウトドア用の上着でもあれば。
とはいっても雨の鎌倉は美しい
雨の鎌倉にまた行きたいか?と聞かれたら、ぜひまた行きたいです!
小雨で寒くない日に...!
アジサイの季節なんていいですね。
雨の鎌倉に行くか迷ったら、ぜひ参考にしてみてくださいね。
雨の日にしか見られない貴重な風景がたくさんありますよ!