シュニール織が大好きで、フェイラーのハンカチを300枚以上コレクションしてきました。
フェイラーを300回洗濯した記事を書きましたが、フェイラーのハンカチって本当に長持ちですよね!
もちろん劣化はしますが(記事参照)
今日は
「半永久的に使えるフェイラーのハンカチ、捨て時はあるの!?」
という話です。
フェイラーのハンカチを捨てるなんてありえない!?
フェイラーのハンカチを捨てるなんてありえない!
と思いましたか?
大事にコレクションしていればしているほど、きっとそうですよね。
私も大切なコレクションは、どんなに古くなっても捨てたくない!
ですが!!
たとえ自分が捨てなかったとしても、いつか誰かが処分することになるでしょう。
そして使いかけのハンカチなんぞ、大量に残された家族はたまりません。
いくらハンカチといえども、コレクターレベルになるとすごい量です。スペースも取るし、きちんと管理しないとカビなどトラブルの元にもなるでしょう。
そんなわけで、ハンカチの捨て時はきちんと考えておいた方が良いと思うのです。
フェイラーハンカチの劣化の過程
我が家では、使用感ごとにフェイラーの使い道を変えています。
新品・未使用
新品はきれいに畳んでコレクションボックスへ並べます。
そして季節に合わせて額装し、インテリアとして活用♪
未使用のままカフェやレストランに持って行き、テーブルに並べる人もいるとか。
未使用のまま使うのは自由ですが、一度持ち歩いたら絶対洗濯した方がいいですよ。数年経ってシミが出てきたり、一緒に収納している他のハンカチも汚れます。
きれいな新品なのか、さんざん触った新品なのかはちょっと触れればわかるので、本当に汚れているのでしょう。
未使用コレクションはベタベタ触らず、整理するときも綺麗な手でおこなうと長持ちします。
ふわふわ幸せ♡おろしたてのハンカチ
一旦水通ししたら、ハンカチとしてたくさん使います!
まだふんわりしていて、高級感あふれる風合い。
持っているだけで気持ちも高まります。
給水性抜群!ちょっと固くなったハンカチ
ふわふわだったハンカチも、使用するうちに少し硬さが出てきます。
新品の重厚感はありませんが、ハンカチとしていちばん優秀なのがこのくらいのハンカチ。
よく水を吸ってくれます。
まだ外出用として使います。
そろそろ自宅用!?古くなってきたハンカチ
さらに使っているうちに、
- 厚みがなくなってくる
- 色褪せてくる
- 変色してくる
といった変化が見られます。
ここまで古くなったハンカチは、洗面所に重ねて手洗い用に。
(まだ持ち歩きにも使えますが、持っていて気持ちが高まらないので我が家では自宅用にしています)
もう100回以上使ったと思われるハンカチたち。
手を拭くだけならまだ十分いい仕事します。
キッチン専用!超オンボロハンカチ
我が家で最もオンボロのハンカチ。
キッチン専用です。
- 洗った野菜・果物の水気とり
- 台拭き
- タオルがない時の咄嗟のお手拭き
等、雑用タオルになっています。
ほつれや汚れの状態もひどいです。
ここまで来たらもう捨てていいレベルと言えるでしょう。
とは言ってもずっとこの状態をキープしているので捨て時に悩みますが、新年など節目のタイミングで替えるのが良さそうですね。
フェイラーのハンカチがほつれたワケ
フチや布地のほつれたハンカチを載せたので、これらがなぜほつれたのか?ということをフェイラーの名誉のために記載しておきます。
フチのほつれは、洗濯機から出したときにできていました。
服のホックに引っかかったか、蓋に挟んだまま洗ってしまったか、状況はよくわかりません。しかし、これまで大量のフェイラーをネットなしで洗濯してきましたが、このような目に遭ってしまったハンカチはこれだけです。かなり不運だったと言えるでしょう。
布地のほつれは、ハンカチの上に洗ったフルーツを置き、包丁でカットした際にできてしまいました。
さすがのフェイラーも包丁にはかないませんでした。
しかし、ここからがフェイラーのすごいところ。
ほつれても糸が出てくることなく、穴もこの状態をずっとキープしているのです。
古くなったハンカチは掃除にも!
古くなったハンカチは、キッチン専用だけではなく掃除用として使うのもとってもおすすめ。
- 絞りやすい
- 適度に硬いので汚れがしっかり拭き取れる
- 汚れが落ちやすい
と、雑巾としても優秀です。
雑巾なので、汚れたら捨てるのもアリ!
ゴミを抱え込んでも仕方ありません。捨てるとスッキリします。
まとめ フェイラーのハンカチの捨て時は?
まずはハンカチとして存分に使い、
- 厚みがなくなった
- 全体的に古びている
- 穴やほつれがある
こんな状態が見られたら、キッチンや掃除で使いましょう。
フェイラーのハンカチが使えないほどボロボロになることはまずありません。
新年など節目のタイミングで、思い切って入れ替えてしまうのも良いでしょう。
フェイラーのタオルはウエスには向かない!
ウエスとは、掃除用の小さな布のこと(諸説あり)。
我が家では古いバスタオルを割いてウエスとしてストックしています。
掃除にも便利なフェイラーのハンカチですが、フェイラーの大きなタオルを割いてウエスにするのはおすすめできません。
理由は
- 丈夫すぎて割けない
- ハサミで切ると糸屑がたくさん出る
です。
フェイラーのハンカチは頑丈なので、普通のタオルのようにビリッと裂くことができません。
だからといってハサミでカットすると、端からシュニール糸の屑がポロポロと出てきて、小さな毛玉のようなものが拭いた場所に散らかります。
あまりに出るので掃除どころではなくなります。
よって、掃除用に使う場合は、ハンカチそのままがおすすめです。
古くなったフェイラーの大きなタオルはカットせず、洗車や大規模な掃除、家具移動のマットなど、別の用途で使うといいでしょう。
次々と買いたくなってしまうフェイラーのハンカチ。
増やすばかりではなく、最後まで使い切り、減らしていくことも視野に入れられるといいですね。
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